本棚でも紹介しようかなという記事
タイトルまんまです。
ぼくの本棚。
ちなみに去年はもっと少なかったです。
バイト代でガンガン買ってたらいつのまにか2倍くらいになってました。
このスチールのボロっちい本棚は祖父が親切心で置いていったものなんですが、正直ダサいのでもうちょいいけてるやつを買いたいですね。
さて、上の画像では拡大してもタイトルが見えにくいと思うので部分部分の写真を撮ってみました。
文庫本と新書たち。
だいたい哲学関連です。
『笑い』は一回記事にしたやつです。哲学っぽくないし読みやすいからおすすめ。
東浩紀さんの『動物化するポストモダン』は社会学の本ですけど、題材がオタクなのでぼくのフォロワーさんは馴染みやすくて良いと思います。ただ、もしかするとけっこうショックを受けるかもしれません。
平凡社ライブラリーの『日本の無思想』は高校生の時読みましたが、さっぱり分かりませんでしたね。日本人のホンネとタテマエをめぐる戦後論みたいな、そんな雰囲気の内容だった気がしますけど。
同一著者の本だと、やっぱりニーチェが一番多いです。
積ん読はだいたい3割くらいだと思います。がんばって読みます。
小説ゾーン。
高校の時買わされた課題図書がほとんど。こころ、泥流地帯、金閣寺、天平の甍、赤ひげ診療譚、斜陽、破獄、戦艦武蔵。中身がテストに出るとはいえ、意味不明やし退屈やしでしんどかったです。
アリスは古本屋でなんとなく買いました。ふつうにアリスでした。
ジョージオーウェル『1984年』は面白かったですね。示唆的。まだ読んでない人は読んでみて。
『カラマーゾフの兄弟』はフロイトがらみで買ったんですが読んでないです。ですけど、先日の記事で引用した手前、読まなきゃなあとは思ってます。
ちなみに、左端の魔道書みたいなやつはメモ帳です。タロット用に買わされたんですけど書き込むのがもったいなくて飾りと化してます。
単行本とか雑誌とか、入りきらないサイズのやつ。
辞書やら法学の教科書・参考書やらが目立ちます。
左端の『アートバイブル』なるものは高校時代、宗教の授業用に買わされたやつです。聖書の文言と絵が一緒になってます。けっこう宗教の授業は好きで、わくわくしながら読んでましたけど、今振り返ると大学の講義にも役立ってるんですよね。キリスト教とか絵画が出てくる機会ってけっこう多いので、「あっ、これアートバイブルでやったやつだ!」ってなる。
西洋絵画なんてもろにキリスト教ですし、宗教への理解もあって困らんな、と思いましたね。
『欲望会議』はポリコレのお話で、Twitterでどう生き抜くかみたいな悩みを持ってる人にもいいかもしれません。
『なぜ世界は存在しないのか』は、GameWithのむじょるさんも持ってらっしゃいましたね。
ワイの本棚の上でエーフィとグレイシアが寝てるの最高に可愛いからみんな見てくれ pic.twitter.com/O28r2P3K6o
— むじょる (@mujol_sv) August 12, 2019
マルクス・ガブリエルっていう哲学界の有名人が書いた本で、「新しい実在論」について論じられています。タイトルの答えはけっこう最初の方に言ってくれますが、論証はめちゃむずいです。ただ、「初学者にも分かるように書いた」とあるように、丁寧ではあります。
『徹底検証 日本の右傾化』は買ったのをめちゃくちゃ後悔しました。なんですかこれ。
下の段の『ユリイカ』は2018年7月号のバーチャルユーチューバー特集です。バーチャルユーチューバーについての必読書。ここに収められた論文が思考の基礎になってきます。
『哲学用語図鑑』は高校時代めちゃくちゃ助けられました。倫理の授業とかあったので。大まかにかじりたいならこれだけで十分な気がします。
『ゲンロン0 観光客の哲学』は直近の記事で使わせていただきました。東浩紀さん本人にも反応いただいて嬉しかったです。
なんとぼくの本が参照されていた!
— 東浩紀 Hiroki Azuma (@hazuma) August 24, 2019
キズナアイ、ファン、クリエイター、そして観光客 - とらじぇでぃが色々書くやつ https://t.co/7Xf6UrqYZ5
本筋はもちろんVTuberの話なんかではなく、これからの哲学と政治の話なので、ブログ読者の中には政治性を感じ取った方もいたようでした。
「子として死ぬだけではなく、親としても生きろ。」最後のこのフレーズは強烈でした。
あらかた紹介終わりましたけど、オチがないのでカラオケ行ってきたときの画像でも貼っときます。
友だちに邪魔されるとらじぇ。
楽しかったです。