とらじぇでぃが色々書くやつ

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主にVTuberの記事を投稿中。

アドバイザーやらせてもらってます

こたつで寝る人のイラスト

 

 

 ちょっと寒くなってきました。昨日なんて気温一桁だったらしくて震えましたね(二重の意味で)。まだ耐えられるとはいえ寒いのは寒いので、ぽれの家にはコタツが登場してます。あったかいです(コナミ

 

 さて、少し前にアドバイザーがやりてえ!的な記事を書いたんですが、ありなたいことに4チームから応募があり、アドバイザー、やらせてもらってます。

 今のところややこしい話もなく、順調に進んでいて、一安心です。もう既に炎上しているようなチームからの依頼はやめてほしいなあと思っていたので…w

 というのも、炎上してしまっているというのは、少し強い表現を使えば、そのチームが既に腐敗していることを意味します。炎上の後、そのチームは大抵解散しますが、それは炎上が解散を招いたというよりは、チームをして炎上に至らしめたチームの不和が解散を招いたのです。

 そしてそのような腐敗は様々な悪手が絡み合う複合的な原因によるものであって、そこからチームを救うにはかなりの困難が伴うでしょう。

 まあしかし、今回応募があったのは新設チームが2つに正常なチームが2つだったので助かりました。過去に手を加えていくようなしんどい作業はしなくて済みそうです。

 これからの仕事としては、リーダーさんの相談に乗ることが主となると思います。そのためには、リーダーさんが熟慮の過程で私に聞くことを思いつかなければならないわけです。

 

 思い出話を少しすると、私がリーダーをやり始めたころ、よくやってしまったのが「思いつきで行動して失敗する」ことでした。思いつきで行動して、成功すれば良いんですが(そして実際大半は成功したんですが)、失敗してしまうと物凄く後悔します。しかも、その失敗は簡単には取り返しがつかなかったりしました。なので私は考えまして、何かをしようと思う時は、公募をすべきかとかメンバーへのアナウンスをするかとか何にしても、副リーダーに意見を求めるようにしてみました。すると、そういったミスはかなり減ったのです。

 

 「私」の視点というのはかなり狭くて、相談した時の返事は大体肯定だったとしても、たまに思っても見なかった指摘をもらえることがあって、難を逃れられたりします。他人の視点は結構大事です。私がアドバイザーをやろうと思ったのは、そういうこともあるんですけれどね。

 なので、他人に聞くのは大事なんですが、そのためには一度思い留まることが必須なんです。哲学では判断中止(エポケー)といったりします。「こうに違いない!」と思ってしまっていることでも、一度それをカッコに入れてみて、「本当にそうかな?」と考えてみる。そうしたら、「ああかもしれない」「こうかもしれない」と色々な考えが出てきて、それらを検討してみる必要が出てくる。そしてその作業は一人では厳しいことがあるので、他者の助けが必要になってくる。

 どんなに優秀な人間もロボットではありませんから、毎回優れた判断ができるわけではありません。それを自覚すること。そして、自身に欠けた部分や、自身が見落とした部分を他者に補ってもらう、それができてこそ良い運営ができるのだと私は思ってます。